ただの泊まる場所にとどまらない、地域とともに生きるゲストハウスを作ってきませんか?
島まるごとユニバーシティ協議会は、アースキューブジャパンの指導のもと、ゲストハウス開業合宿を開催します。 その名も「島のゲストハウス開業合宿」
2020年は今までの常識や暮らし方が通用しない、変化の時代となりました。
交流や地域とのつながりなど、ゲスト同士やゲストとスタッフの距離の近さが魅力な今までのゲストハウスの形態はソーシャルディスタンスの名の下、変わらざるを得なくなりました。今年だけではなく、これからの時代は変化しやすい時代。だからこそ、今までの形に拘るのではなく、本質的なところを捉える必要があると考えています。
ゲストハウスの開業・運営を本気で目指す人を対象に、アースキューブジャパン代表理事の中村氏が蓄積してきた独自のノウハウをお伝えします。 コンセプトづくりから経営面に至るまで、クオリティの高いゲストハウスをつくるために考えておくべきことを、少人数形式できめ細やかにアドバイス。ゲストハウスを開業後、地域に喜ばれ、自分も周りも幸せでいられるためには何が求められるのか、3日間共に学び考えましょう。 全国にゲストハウス開業を志す仲間ができるチャンスにもなります。
「音戸町」は、本土から赤い「音戸大橋」を渡ればたどり着く島。呉駅から路線バスで30分くらいでいける交通の便が良い島です。音戸はアースキューブジャパン代表理事の中村氏が昨年移住して来られました。ここに住む理由は「島の人たちが、やりたいことを否定せず、一緒に考えてくれ、応援してくれる」ということ。
世の中には「大きな夢」を持った人がいても、残念ながら「できないんじゃないか」という人の方が多いと感じています。特に「枠にはまった成功事例を持つ人」ほど反対する傾向があるような気がします。でも、反対をされたとき「本当に無理なのかな」と思いませんか? 具現化するにはどうしたらいいか考え、お互いにサポートをすれば、夢をかなえる人はどんどん増えてくるんじゃないでしょうか。この島は、中村氏が持つ「学校をつくりたい」という夢に共感した私達、地元住民が「島まるごとユニバーシティ協議会」を立ち上げ、学校開校に向け、1歩ずつ手を取り合い進んでいく、そういったこともあり、全国津々浦々をまわった中村氏が「日本一、夢が叶いやすい島」と言ってくれています。
今回の合宿では、そんな音戸町にある1軒の古民家を改修し、ゲストハウスとして開業するまでの過程を学びながら実践することで、より深い学びを得ることができます。
ゲストハウスブームの後、未来のゲストハウスの形とは?民泊の可能性は? 消費だけにとどまらない、これまでの価値観を変える、新しい旅の文化とは? 今までにない宿の形をつくる「夢」を叶える舞台として、今回は音戸でゲストハウス開業合宿を開催します。 令和の時代に求められる宿や、本当に自分らしい生き方について、全国の仲間たちと一緒に考えてみませんか?
一次募集受付期間★9月27日(日)~ 10月18日(日)
参加することで得られるもの
① 収入源としてだけじゃない、みんなが幸せでいられる実践的な事業計画
今回の合宿では、音戸町にある物件を対象として事業計画を立てます。自分も周り(家族・友人・地域の人たち・お客さんたち等)も笑顔で暮らすために、収入はもちろん、10000時間考えてもニヤニヤできるような、「自分達が本当に幸せでいられるための事業計画づくり」を大切にしています。
② 事業を10年続けられる考え方、知識、マインド
起業しても10年続いている事業は10パーセント以下と言われていますが、当合宿では始めるだけでなく、続けていくための手法や考え方もお伝えします
③ 全国に広がる心強い仲間
同期のように相談しあったり紹介しあえる宿主仲間が全国にできます。また、講師の継続サポートも受けられます。
何よりも大きく得られるのは、「ぶれない精神」「できるイメージ」。
成功する人は「どうやったらこれが成功するんだろう」を考えます。それぞれの受講生にとって、できるために必要な要素を合宿で見出し、毎日コツコツとやることで「かなう」イメージを持って帰っていただきます。
【プログラム内容】
・「10 年続くゲストハウス」とは
・「ゲストハウスブーム」の後に想定されること ~自分も家族も地域で幸せでいるためには~
・「地域に必要とされる」存在とは?
・島で開業する地域に根ざしたオリジナルの宿づくりの秘訣
・地域での実践的な経営のノウハウ
・コンセプトと想定顧客設定
・資金集め、収支
・集客、発信について
・個別相談 など
※参加者事前アンケートや当日のヒアリングによって、臨機応変に対応・変更する場合があります。
【こんな方におすすめ】
・瀬戸内の島で暮らす生業をつくりたい
・地域の拠点となるゲストハウスをつくりたい
・一棟貸しの宿をつくりたい
・地域に眠る古民家を活用したい
・「ゲストハウス」がやりたいかはまだ分からないけれど、人が集まる拠点をつくりたい
・地域の資源を生かし、魅力を発信したい
・好きな地域に移住して、理想のライフスタイルを叶えたい
・自分の生き方を見つめ直したい
※合宿参加時点で、開業の準備が具体的に進んでいる方もいれば、これから準備を始める方もいらっしゃいます。
【これまでの参加者の感想】
・同じ志を持った仲間ができたことが何よりも心強かった
・まずは自分の想いに共感してくれる仲間づくりをしようと思った
・コンセプトや想いをもっと深くブラッシュアップしようと思った
・地域のことをもっと知ろうと思った
・自分や家族や地域のひとが幸せになる宿をつくるために、まずは家族ときちんと話をしようと思った
・自分の人生を真剣に考える貴重な時間となった
・具体的に準備を進める中で悩んでいた部分が解決できた
島まるごとユニバーシティ「島で生きるゲストハウス開業合宿」
【詳細】
日時:2020年 11月27日(金)・28日(土)・29日(日) の3日間
11月27日(金)13:00 – 22:00
11月28日(土)10:00 – 18:30
11月29日(日)10:00 – 14:00
※途中休憩あり
会場:広島県呉市音戸町
定員:4名程度 ※先着順ではなく、選考となります
参加費: 3日間 60,000円(税込)
呉市民・音戸町の宿に関わる人は10,000円(税込み)
※宿泊費・食費は別途実費となります
応募期間:
一次募集*9月27日(日)~ 10月18日(日)
二次募集*10月23日(金) ~ 11月8日(日)
応募方法
以下のサイトより応募ください。https://earthcube.jp/2020/10/01/island202011/
備考:新型コロナウイルス感染症等の社会情勢によっては会場の変更、及びオンライン開催に切り替える場合がございます。予めご了承の上、お申し込みください。
【講師】
中村 功芳/Nakamura Atsyoshi
ゲストハウスストーリーメーカー / NPO 法人アースキューブジャパン代表理事
古民家活用、地域おこし協力隊のメンター、DMO やインバウンドに関する講演やセミナー等全国で活動。 日本の地域や行政と連携、協働企画を行う。主催する「地域と生きるゲストハウス開業合宿」「地域で生業をつくる合宿」では、100名を超える卒業生がゲストハウスを開業。モデルとなるまちづくりの拠点や生業が全国で輩出され、成功率が最も高いといわれる合宿といわれている。自らも地域活性化のため、空家を活用してカフェやゲストハウスを運営、わずか2年で世界 52 カ国、3 年間で 120,000 人以上が集まる地域発信の拠点へと成長させた。この取り組みが注目され、国内や海外からも取材を受け、2015年、世界最大級の旅の祭典 ツーリズム EXPOジャパンにて観光庁長官からその取り組みを表彰される。
日神山 晃一/ Hikamiyama Koichi
株式会社シーナタウン 代表取締役 有限会社日神山内装 代表取締役
【略歴】 1976年 埼玉生まれ 岡山県北育ち 1998年 筑波大学芸術専門学群建築デザイン科卒業 株式会社船場・株式会社丹青社等、店舗設計企画会社を経て 父が設立した内装会社、有限会社日神山内装(本社岡山県)を継ぐ 2015年3月 第一回豊島区リノベーションスクール参加 2015年10月 まちづくり会社、株式会社シーナタウン設立 2016年3月 商店街のまちやど「シーナと一平」開業 2017年1月 お弁当・ケータリング・社食「アホウドリ」開業 2019年4月 ブルワリーパブ&ギャラリー・ラジオ「NishiikeMart」開業 池袋西エリアを拠点に「まち」に根差した活動を続けている。
【お申込み】
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