地域の課題を探し、それをどう宝に変えるのかを考えるのが生徒たちの課題。その宝を探すフィールドワークがカリキュラムにはたくさん含まれています。3グループに分かれた内の隠渡地区のグループは、酒造メーカーである華鳩さんへ伺いました。
音戸で明治の時代から約130年もの間、酒造りをされている華鳩さんのお酒はトロリと甘く、国内外からも人気が高いそう。酒蔵に案内してもらって、お酒のつくりかたを中心に音戸での暮らしや課題についても聞いていきます。酒蔵見学の後は、利き酒もさせてもらいました。
地域の課題を探し、それをどう宝に変えるのかを考えるのが生徒たちの課題。その宝を探すフィールドワークがカリキュラムにはたくさん含まれています。3グループに分かれた内の隠渡地区のグループは、酒造メーカーである華鳩さんへ伺いました。
音戸で明治の時代から約130年もの間、酒造りをされている華鳩さんのお酒はトロリと甘く、国内外からも人気が高いそう。酒蔵に案内してもらって、お酒のつくりかたを中心に音戸での暮らしや課題についても聞いていきます。酒蔵見学の後は、利き酒もさせてもらいました。
利き酒タイムも程ほどに、続いては華鳩さんの外に出て、山の方までご案内してもらいました。山へ続く、くねくねした細い道はかなりの傾斜。途中すれ違うおばあちゃんが手押し車を押しながらもスイスイと登られていて、毎日の坂の上り下りが健康な脚力を作っているのだと実感。登りながら見えてくる音戸の瀬戸がキラキラと輝き、素晴らしい景色でした。
歩きながら、高齢化によって増えている空き家問題、イノシシなどが畑を荒らす獣害問題など、様々なお話を伺いました。途中、山の上にある城壁のようなお寺があったり、昔の防空壕跡のような洞窟もあったりと、実際に町を歩く事で、色々面白い発見がありました。
商店街は昔のような活気はないものの、レトロな看板や昔ながらの小道が風情を感じます。これをどう宝に変えるか、リサーチしたことをこれから持ち帰って会議です!